犬税とは?
犬の税金?スイス、ドイツ、オランダ、イタリア等には「犬税」というものがあって、犬にも税金が課せられていて、ヨーロッパでは珍しくない税金です。
しかし、日本でも過去にさかのぼれば「犬税」は存在していました。
1687年、徳川綱吉将軍の時代に「生類哀れみの令」が出され、広大な敷地に犬小屋を建てて、野良犬を収容しました。
その費用を賄うため、江戸の町人などから徴収したのが「犬税」の始まりです。
また、昭和30年には、全国2,686の自治体で「犬税」が課されていました。
今でこそ珍しい税金ですが、当時は特別な税ではありませんでした。
なお、この「犬税」は、昭和57年を最後に日本では廃止されましたが、最後の犬税は一頭当たり年額300円でした。
なお、現在は、狂犬病予防法により、生涯1回の登録と毎年1回の狂犬病予防注射を受けることが義務付けられていますので、年額約3000円くらいの「犬税」があるともいえます。
家畜のげっぷ税とは?
家畜・げっぷ税:ニュージーランド政府は、牛や羊など家畜が排出するガスが地球温暖化をもたらすとして、排出削減の研究費を捻出するために畜産農家に対し、新たに環境税を導入することを明らかにしました。
牛などのように、胃で一回に消化しないで反芻する動物は、胃の中の草を消化するために微生物からメタンガスが出てしまいます。
そのメタンガスは、二酸化炭素よりも20倍くらい危ないものだそうです。
ニュージーランドの人口はおよそ400万人で、羊の数だけでも3920万匹と人口のおよそ10倍近くが飼育されています。
よって、ニュージーランドが排出する温暖化ガスのおよそ55%が、これらの家畜から排出されていると考えられます。
なお、税金のかけ方は、家畜によってメタンガスを出す量が違うため、羊の場合に一頭約6円くらいで、牛の場合は40~50円くらいにしようという案ができています。
それによって年間6億円くらいを集め、別な飼料を使うことによってメタンガスを出さないようにする為の、研究等の環境対策のお金に使おうと計画されています。
早く研究の成果を出して、地球温暖化の防止に役立てて欲しいですね。
渋滞で税金?
世界の国々には、面白い税金が多数あります。
例えば、アメリカでは、州によって税金が課せられるものと、課せられないものの違いがあります。
ハワイは、すべての買い物に4%の税金が課税されるのに対して、メリーランドは新鮮な農産物には税金が課せられないなどです。
しかし、その代わりにメリーランドの住民はチェサピーク湾の保護税の課税をされています。
イギリスは、渋滞税というものがあり、朝7時から夕方6時30分までにロンドン中心に車を乗り入れた場合に課税されます。
イタリアは、ポルノ映画や雑誌などに対して25%の税金を課しています。
オランダは、犬を所有する人に税金を課しています。
このように、まだまだ世界各国には日本では考えられないようなユニークな税金がたくさんあります。
税金の種類1つをとっても、それぞれ世界各国の特徴がでていて楽しめます。
